• 社会福祉法人 武内保育園
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03 社会福祉法人 武内保育園鮮度イコール安心。

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  • crest 高田悦子先生
    園長 高田悦子先生 Etsuko Takata
  • crest 山口早紀さん
    栄養士 山口早紀さん Saki Yamaguchi
  • いとう養鶏場
園長先生

いとうさんとの出会いは、武雄市のホテルで開催されていた地元の生産者さんとの商談会でした。お会いして気づいたのですが、道の駅で個人的に買っていた卵がいとうさんのものだったんです。新鮮で、美味しくて、白身もプリプリ!我が家の卵としてリピートしていました。お会いできてよかったです。

あやか

ありがとうございます。
園で仕入れてくださる前に、園長先生がご家庭で食べてくださっていたなんて嬉しいです。

園長先生

約100名の子どもたちの給食やおやつに使う卵なので、少なくとも、私自身が安心して美味しく食べられる卵でないとですね。その点で、いとうさんの卵なら安心。是非子どもたちの卵にと思いました。

あやか

園長先生はうちの卵のどんなところを気に留めてくださったんですか?

園長先生

農場直送の鮮度です。鮮度は美味しさに欠かせないと思うんです。私が子どもの頃のことですが、昔は、多くの家庭で鶏を飼っていて、その鶏たちが産んだ卵で卵かけご飯を作っていたんです。産みたてほやほやの新鮮な卵が食べられる時代でした。新鮮な卵の美味しさを知っていると、スーパーの卵の鮮度では物足りなくて・・・。でも、いとうさんの卵は美味しく食べられたんですよ。早くから障がい者の方を雇用されていることも知り、ぜひ応援したいという気持ちにもなりました。卸しもされているなら保育園にもお願いしたいと伝えて、取引がスタートしたんです。

園長先生といとう養鶏場のスタッフ
あやか

子どもたちの給食用だけでなく、ご贈答用にもご注文をいただいていますよね。加えて、職員さんにも個人的にご愛顧いただいています。度々ご注文いただいてまして・・・。いつもありがとうございます。

園長先生

それは、いとうさんの卵が美味しいからですよ(笑)
保育園からお世話になった方への贈答としてお渡ししていて、大変喜ばれます。卵は食材としても毎日でも使えますし、新鮮なものをいただくと嬉しいものです。

保育園という場所だからこそ
「安心」は必須事項

園長先生

お取引を始めることにした大きな決め手のひとつは、その日に生まれた卵をお持ちいただける安心感です。鮮度イコール安心です。また、保育園で使われる卵は(ダンボールの大箱などではなく)衛生の面からパックに入っていないと仕入れられないというルールがあります。いとうさんには、それにも対応していただいてます。

それに、いとう養鶏場の皆さんは話しやすいみなさんばかり。いざという時に相談しやすい農場さんなのも安心できます。食のことを率直に話せる関係性は大切です。

園長先生といとう養鶏場のスタッフ
お客様に安心していただき信頼関係を築くには、話しやすさも大切だと気付かされた園長先生のお話。そういえば、私たちはいつも園長先生に笑顔で迎えていただき、お声かけいただいています。
あやか

なんでもお話しいただけるように心がけたいと思います!早速ですが・・・こんな卵があればいいなぁなどのご要望を教えていただけませんか?

園長先生

ありますよ!ふたごちゃんの卵です。うちの保育園には畑があって冬だったら大根、白菜、キャベツ、ブロッコリー、白ネギが育っています。夏はピーマンやナスも実ります。クラスごとに札を立てて、責任と愛情を持って子どもたちが育て収穫しているんですよ。育てる食育に力を入れる一方、「料理する」という体験も食育の一つとして積極的に機会を設けるようにしています。そこで欠かせないのが卵なんです。
以前はお泊まり保育の時は、ホットプレートで目玉焼きを作ったりしていました。卵はとても身近な食材。上手に割れるようになったら嬉しいですし、ふたごちゃんだった時は「わぁ!」という歓声が上がっていました。ふたごちゃんを持ってきていただければと思います(笑)

あやか

そうなんですね!実は、ふたご卵は、流通させるのが難しい商品なんです。味や鮮度には全く問題がないのですが・・・。偶然できるものなので商品化しにくいんです。
ですが、喜んでいただける場所へお届けできるなら是非!ふたご卵も、それを産んだ鶏さんも喜びます。

園長先生

お待ちしていますね。
献立は、若い栄養士が毎月一生懸命考えてくれています。ぜひ栄養士にもお話を聞いてくださいね。

卵を使った人気メニューは?!

約100人の園児のために献立を考えている栄養士の山口早紀さん(以下、山口さんと記載)にお話を伺いました。

栄養士の山口早紀さん
栄養士の山口早紀さん。武内保育園の献立を一手に担っていらっしゃいます。
あやか

私は、今日の夕食は何にしようかと考えても全然思いつきません。つい、娘に「今日は何食べたい?」と聞いてしまいます。山口さんは栄養も考えながら日々の給食とおやつを考えられているなんてすごい、と思ってしまいます。献立はいつくらいに決まるのですか?

山口さん

前月の15日には翌月の全ての献立を考えて食材の発注をします。美味しく、栄養たっぷりのものを食べて欲しいなぁと思って考えています。給食では、野菜をたくさん取れるように気を遣います。週に1回、「麺」「揚げ物」「お魚」の日も入れて、いろんな食材を食べられる献立にしています。園で子どもたちが育てている野菜もどんどん使います。やっぱり、自分たちで育てているから、多少苦手でも食べてくれるんですよ。

あやか

そうですよね。好き嫌いもなおりそう。子どもたちがどんな風に食べているのかも見られているんですね。

山口さん

はい、給食タイムはクラスをのぞいて一緒に食べたり声をかけたりしています。「今日は何が入ってたでしょうか?」と聞いてみたりして。「おうちで食べたことある!」とかお話ししてくれます。子どもたちは考えが豊かで面白い話もいっぱい聞きますよ。

栄養士の山口早紀さん
「お煮しめなどのメニューも積極的に取り入れています」と山口さん。最近は家で作るメニューも洋食化しているので、給食でいただけると親御さんも嬉しいのではないかと思いました。(あやか)
あやか

卵を使ったメニューで子どもたちに人気のあるものはなんですか?

山口さん

キッシュですね。お野菜をたっぷり入れています。おやつでは、ホットケーキとキャロットケーキは人気があります。新鮮な卵を使うから美味しいですね。他にも、おでんのたまご、ポテトサラダやタルタルソースも子どもたちのお気に入りです。

栄養士の山口早紀さん
特別に、外からキッチンを覗かせていただきました。衛生管理を徹底した中で、お昼とおやつを作られます。

食材に親しみを持ってもらうために。

山口さん

子どもたちには、食材に興味を持って欲しいと思っています。そこで、給食に使った野菜をボードに書いて、食材のカードを貼れるようにしました。今日の給食に何が使われているのか、その日に確認できるんですよ。親しみを持ってもらうために、色を塗ってもらっていたりもします。

栄養士の山口早紀さん
あやか

これは子どもたちも興味を持って見てくれるでしょうね。わかりやすいし、知っている野菜や食材が増えそうですね。

山口さん

子どもたちは畑で育てる大変さも経験しているので、日々の食事を通して、食べることがありがたいことだと感じてもらえたらなと思っています。

あやか

そうですね。私も子どもがいますが、食事に感謝できるように伝えていきたいです。
卵も、いろんなメニューに使っていただけて嬉しいです。安全で美味しい卵をこれからもお届けしますね。

栄養士の山口早紀さん

高田園長先生、山口さん、ありがとうございました!
これからも子どもたちの元気の素、
健やかな体づくりのお役に立てるよう、
安全安心の産みたて卵をお届けします。

社会福祉法人 武内保育園

03 社会福祉法人 武内保育園鮮度イコール安心。

佐賀県武雄市武内町大字梅野乙13631-1 http://takeuchihoikuen.jp/

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