



JONAI SQUARE CAFEいかようにもなれる卵を
探していました

探していました



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マネージャー 清田隆史さん Takafumi Kiyota
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- たいき
こんにちは。今日はお世話になります。すみません、僕初めてで・・・。あやかの弟の伊東大貴です。よろしくお願いします。
- あやか
大貴(たいき)って呼んでやってください。(笑)

料理人の「理想の卵」には
共通点がある?!
- 清田さん
うちのカフェで使っている食材はすべて佐賀産です。なるべく生産者が見えるところから仕入れていて、足りないものに関しては近くの直売所で購入しています。ですが、卵はよく使う食材なのに、なかなかピンとくる仕入先が見つからずにいました。そんな時に、WEBマガジン「EDITORS SAGA」の周年記念パーティで、共通の知人に「いい卵屋さんがいるよ」と紹介してもらったのがあやかさんでした。
- あやか
はい。友人が「EDITORS SAGA」の編集長をしていて、彼女に声をかけてもらって参加したんですよ。私は華やかな場所が苦手で「おしゃれな人たちがいっぱいいるんだろうなぁ」と緊張して参加しました。なのでカフェの店長さんですと紹介された時も、緊張していました。あのおしゃれなカフェのおしゃれな店長さんだ~、って。
- 清田さん
やめてください(笑)

- たいき
卵はよく使われる食材とのことですが、料理人の方にとって良い卵とはどんなものなんですか?
- 清田さん
一言で言うと、くせのない卵が理想です。卵はランチやスパニッシュオムレツにも使いますし、スイーツにも使います。料理に合わせどのようにも変化できる卵だとありがたいです。
安価な卵は、餌の味が出てしまうものもあって・・・。卵に独特の匂いを感じてしまいます。餌の味が卵に出てしまうと料理には使いづらいですね。

- あやか
そうなんですね。これまでも料理人の方に理想の卵について伺ったところ「鮮度、安心、汎用性」をあげる方がとても多いのです。鮮度や安心安全は私たちも掲げて励んできた事です。ただ、3つ目の「何にでもなじむ、何にでも使える」という「汎用性」を意識したことはありませんでした。皆さんのお言葉にはっと気づかされました。
- たいき
私たちは養鶏場だから、どうしても卵が主役になるものの方が想像しやすいんです。例えば、卵かけご飯とか。そうではなく、脇役としての卵の立ち位置、料理人が求める卵を知ることができてよかったです。
- 清田さん
そうなんですね。それだけ、卵はたくさんの料理で使われるということですよね。あと、もちろん、新鮮なのも決め手でした。卵白もしっかり立っていました。
お願い!クッキングタイム!
なるべくたくさんの卵を使うお料理を作っていただけないかとお願いし、
スパニッシュオムレツを作っていただけることになりました。
- 清田さん
お二人ともキッチンの方にどうぞ。(※営業終了後にお世話になりました)













- あやか
ありがとうございました。美味しいスパニッシュオムレツになれて卵も本望だと思います。
- たいき
いかようにもなれる卵が、生まれ変わったんですね。
- 清田さん
うちではスイーツにも使っています。金柑タルトにリンゴのケーキも食べていってくださいね。


- 一同
ありがとうございます!
- たいき
今日は、お料理されるところをじっくり見せていただきありがとうございました。
最後に、個人的にお好きな卵料理を教えてください。- 清田さん
半熟の目玉焼きです。半熟の黄身を割って、ご飯にのせて、醤油をかけて食べています。スクランブルエッグは、ふわとろ半熟に仕上げてそこにオーロラソースを合わせるのもおすすめです。半熟で食べる卵として、いとうさんの鮮度は安心してお勧めできますから、お客さんにもお試しいただきたいですね。

これからも、いとう養鶏場の卵を、
いかようにも変身させてあげてください!
